一人暮らしをしていて負担に感じるのは部屋の掃除ですよね。
部屋と一口にいっても、掃除する箇所は思っている以上にたくさん。
日々の忙しさを理由に掃除を怠けていると、汚れがどんどんたまって余計やる気がなくなる、という悪循環に陥りかねません。
今回は一人暮らしの部屋の掃除のポイントと、汚れをためないための日々のコツやスケジュール作成についてご紹介します。
一人暮らしの部屋で汚れをためないコツ!エリアごとの掃除方法
一人暮らしの部屋でエリアごとに掃除が必要な場所は、主に「リビング」「キッチン」「お風呂」「トイレ」「ベランダ」「玄関」の6か所。
一つずつ、コツをつかんだ掃除の仕方を確認していきましょう。
まずリビングは、掃除機かフロアモップで目に見えるゴミを掃除します。
リビングがあまり広くない場合は、電動の掃除機がなくてもフロアモップで十分。
カーペットをひいている場合は、モップでは髪の毛などを取ることができないので、粘着性のコロコロを使用しましょう。
気を付けるポイントは、磁気を発する家電の周り。
静電気によってほこりが溜まりやすいので、家電機器の故障対策としても見逃さないようにしましょう。
キッチンは自炊をしない場合はあまり掃除の必要はありませんが、日々自炊をする場合はコンロの油汚れやシンクの水垢汚れ、排水溝など掃除すべき部分が多いエリアです。
水垢は、普段から使用後に水をふき取るように心がけると予防できます。
お風呂はカビを抑えるために、使用後にカビが死滅する45度以上のお湯で丁寧に浴室を洗い流すように習慣づけるとよいでしょう。
トイレは汚れが他のエリアとは比にならないので、特に気にかける必要があります。
便座は流せるトイレシートを使えばすぐにきれいにできるので、使用後に掃除してシートも一緒に流してしまいましょう。
便器はかけて放置しておくだけで除菌できるタイプの洗剤に頼ってみてもいいかもしれません。
ベランダは外なので、濡らしてからデッキブラシでこすると簡単に掃除できます。
玄関は下駄箱にカビが繁殖しやすいため、ほうきで砂などをはいた後にアルコール除菌することが清潔に保つコツになります。
一人暮らしの部屋で汚れをためないコツ!掃除スケジュールを作ろう
掃除すべき6つのエリアと掃除のコツを見てきましたが、一人暮らしで毎日するには多すぎるし、まとめてするには大変ですよね。
そんな時はエリアごとに掃除の周期を決めて、スケジュールを組みましょう。
リビングは週に1回、キッチンは2週に1回を目安にし、ベランダは月に1度程度でも問題ないでしょう。
逆になるべく毎日掃除したほうがいいのは、トイレ・お風呂・下駄箱の3か所。
このエリアは使用後にひと手間を習慣づけるだけで、本格的に掃除する必要性が大幅に減るので、すぐに実践してみましょう!
まとめ
コツをおさえた掃除方法やエリアごとに掃除のスケジュールを作ることで、一人暮らしの部屋を効率よくきれいに保てるということが分かりましたね。
面倒がらずに日々の習慣の中でこまめに掃除するように心がけることが、汚れをためずに清潔な部屋にするコツですよ!
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