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所得証明書と課税証明書の違いって?

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所得証明書とは?

所得証明書とは、「どれくらいの収入があるのか」を証明するための書類です。
たとえば、住宅ローンを組んでマイホームを購入する場合、毎月ローンを返済していく必要があるため、契約者にはある程度の収入が必要になってきます。
本人の収入では到底返せないようなローンを組んでしまうと、本人は返済に苦しみますし、金融機関もお金が戻ってこなくてお互いに損をするので、所得証明書の確認が行われているのです。



●所得証明書

お住まいの市区町村役場で発行できる収入証明書です。
所得とは、1月1日から12月31日までの1年間で得た収入から、控除や必要経費を差し引いた利益のこと。
所得税や住民税といった各種税金は、収入ではなく所得の額に応じて課税額が決まるので、税金の通知等をしている役所に申請すると証明書を取得できます。

ただし、所得証明書を発行できるのは、「請求したい年の翌年の1月1日時点で住んでいる自治体」です。
たとえば、2022年に稼いだ所得の証明書を取得したい場合は、2023年1月1日時点に住んでいる地域の役所で手続きをする必要があります。

●課税証明書の発行について

課税証明書は、各自治体で手続きをして発行します。
必要な年度の1月1日時点で住んでいた場所での発行が必須なので、引っ越しなどをした方は注意してください。
発行には、本人確認書類が必要となるので、運転免許証などの顔写真付きの身分証明書と印鑑を用意しましょう。

所得証明書と課税証明書との違いは?

所得証明書と課税証明書は、どちらも「役所によって発行される収入証明書」です。
基本的には、名前が違うだけで中身に大きな違いがあるわけではありません。
ある自治体では所得証明と呼ばれており、別の自治体では課税証明書と呼ばれているというだけの話です。
収入を証明する書類の名前に「所得証明」という単語があれば所得証明書、「課税(非課税)証明書」と書いてあれば課税証明書になります。

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