ペット可は「ペットの種類や頭数などの条件を満たせば飼育が許可されている物件」、
ペット相談は「管理会社や大家さんにペットの飼育を相談できる物件」という意味合いで使用されることが多いでしょう。
物件情報の中に「ペット可」「ペット相談」といった項目がない場合は、基本的にペットの飼育が禁止されている物件です。
賃貸物件でペットを飼いたい人は、「ペット可」「ペット相談」とされている物件から探しましょう。
「ペット可」は他の条件と比較すると相場が高め・ペット飼育時のみ賃料がプラスされるケースも
一般的に、ペット可物件は周辺相場よりも相場が高めに設定されていることがあります。
ペット可物件の数が少ないことに加えて、室内でペットを飼うと傷や汚れ、においが付きやすく、原状回復費用が高額になってしまう可能性が高いため、家賃が相場よりも高めに設定されることが多いのです。
また、ペット可物件の中には、ペットを飼育する場合のみ賃料がプラスされる物件があります。中には、「猫の場合は賃料+3,000円」のように、ペットの種類によって賃料が変動することも。
契約後に「知らなかった!」とならないように、必ず不動産会社に確認しておきましょう。
敷金や退去時のクリーニング代が高くなりやすい
室内でペットを飼うと、床や壁に傷が付いたり、においが染みついて取れにくくなったりするリスクがあります。
つまり大家さんにとっては、賃貸物件でペットの飼育を許可すると退去時の壁紙や床材の張り替えなど、原状回復費用の負担が大きくなってしまう不安があるということです。
そのため、ペット可物件では通常の物件よりも敷金や退去時のクリーニング代が高めに設定されていることが多くあります。
大切なペットとの快適な暮らしを実現するためにも、上記の内容を参考にしてペット可物件について正しく理解しておきましょう。ペット可物件への入居をご検討の場合には、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
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