雨水出水ハザードマップは洪水ハザードマップと似ている点はありますが、洪水ハザードマップの場合『川からの氾濫によっておこる水害に対するマップ』であるのに対して、雨水出水ハザードマップは『下水管などの容量オーバーによりマンホールなどから水があふれることで発生する水害』のことを示しています。
高潮ハザードマップ
高潮ハザードマップは、高潮により浸水が想定される範囲とその浸水の程度を示したハザードマップです。
ちなみに、高潮とは台風や発達した低気圧により高波やうねりが発生して、海面の高さがいつもより以上に高くなる現象のことを言います。
まとめ
各自治体のサイトだけでなく全国のハザードマップ情報をまとめた「ハザードマップポータルサイト」も国土交通省によって運営されており、誰でも手元のスマホなどで簡単に水害リスクの最新情報を得ることができます。
日ごろから情報を小まめに確認し、避難所の位置などもきちんと頭に入れておき、新しい住まいを探す際にも現地の情報をチェックして、安心安全を最大限自分たちで守れるようにも努めたいですね。
水害リスクが低いように見える地域でも、「もしもの時」に備えておく心構えはいつも忘れないようにしましょう。